特集 NEW STANDARD
映画と対話で考える世界のダイバーシティ
山形国際ドキュメンタリー映画祭アーカイブ・セレクション
フランス在住の監督、生まれ育った朝鮮で暮らす母、戦時中に朝鮮人の恋人を追い日本からソウルにやってきた祖母。
監督は、朝鮮戦争の渦中に生き別れ、母の記憶に残っていない祖母のことを仮に「ユキコ」と呼び、互いに薄い関わりしか持たない3人の女性像を親密に紡いでいく。
母が独りで住む江華島、ユキコが人生最期の地に選んだ沖縄で、母のシルエット、日常風景、老人ホーム、摩文仁まぶにの丘が、繊細なカメラワークで重ね合わされる。
ふたつの島で架空の物語が交わり、戦時の悲劇が呼び起こされる。「記憶にない者を悼むことができるのか」という普遍的な問いが響く。
フランス/2018/韓国語、日本語/カラー/70分
監督、脚本、撮影:ノ・ヨンソ
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12月26日(日)
15:10〜上映&トーク「ユキコを読み解く」
ゲスト:阿部宏慈、佐々木誠
※上映後にトークを行います(約50分)
※1作品につき1,500円・1日通し券5,000円(全4作品)
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